音読のやり方は実はとてもシンプルで、声に出して英語を読むだけです。
単純ですが、やり続けることで効果は抜群です。
ただ、注意して欲しいのは「音読をする前に事前に知らない単語や発音を調べておく」ということです。
音読用の教材にテキストがあると思いますが、そこに書かれている単語や英文の意味を確認しておきましょう。
そうしないと自分がどんな言葉を発しているのかわからずやっていることになるので、あまり頭や口に定着しません。
あと、音読は1つの教材を買ったら100回、少なくても50回は目標にやってください。
学校の試験や受験でも成績が良い子は複数の参考書をやるのではなく、1つの参考書を徹底的にやっている傾向にあります。
ですので、まずは1つ参考書を買ったら徹底的に1冊だけやる。
1日10分でもいいので、コツコツとやっていきましょう。
滑舌が悪い人とは会話し辛いですよね?
では、なぜ英語において発音が重要なのでしょうか?
言語というのは「音」が先に伝わり、その後に「文字」がやってきます。
これは英語に限った話ではなく、日本語でも同じです。
この動画を見てください。
これは滑舌が悪いだけですが、音が先に来てそれで判断すると本人が意図する言葉とは違ったように聞き取っていることに気づくと思います。
音読は「音」を一番意識しよう
しかし、発音がうまくできないというのは滑舌が悪いの状態と同じことが起こっているのです。
自分が伝えたいこともうまく伝わらない。どれだけ文法がきちんとできていても、相手に理解してもらえない。
そして、ちゃんと聞こえていないから相手も曖昧な返事になるので、それを聞いて自分自身が「んっ?会話が噛み合っていない?」と思ってしまい、さらに混乱するのです。
発音が最低限できていないと、基本的なコミュニケーションが成立しないのは、上記の動画でわかっていただけたのではないでしょうか。
そして、会話の途中で何回も聞きなおすというのはお互いストレスになりますし、会話のテンポも悪くなり、あなたのイメージや評価も下がってしまいます。
特に日本人は発音が苦手な人が多いので、ここを重点的にやることで他の英語勉強者よりも先に進めることができますよ。
耳と口を使って2倍の速さで「音」を学ぶ
しかも、1日6分を毎日続けるだけで、英語学習の効果が従来の2倍になる方法があります。
それが『ネイティブイングリッシュ』という教材に書かれている方法です。
その秘密はネイティブスピーカーが普段の会話で使う「生のフレーズ」を、2段階のスピードで強弱をつけた音声を使って、「耳と口の両方で学ぶ」ところにあります。
英語に限らず何でもそうですが、耳から聞き取れて頭で理解できれば、自然と口にすることはできます。
一番わかりやすいのが「歌」です。
歌詞がわからない曲や覚えていない曲だと、カラオケじゃなく歌手が歌っている曲に合わせて自分が歌おうとしても、なかなかちゃんと歌えないですよね?
これは歌手が歌っている歌詞が音としてしか認識されておらず、それを聞いて言葉に変換できていないので、そのようなことが起こるのです。
「聞く」「話す」は音読の練習で上達する
だから冒頭でも言った様に、知らない単語や発音があると音読の勉強は途端に効率が下がります。
そして、このようなメカニズムがあるというのを踏まえた上で、スピーキングとリスニングの両方を鍛えようというのが、『ネイティブイングリッシュ』です。
きちんとした「音」がわかるようになれば、英語の「聞く」「話す」の上達スピードはグンとアップします。
そして、その上達スピードを何倍にもアップしてくれるのが『ネイティブイングリッシュ』です。
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