英語の勉強をしようと思っていても、大きな障害を持っている人が多いです。
それが「忙しい」「時間がない」です。
仕事が忙しいのはもちろんのこと、主婦なら育児に家事、学生であっても受験用の英語と英会話用の英語は少し異なるので、両立するのはなかなか難しいでしょう。
筋トレやダイエットと同じように「今日は忙しかったから明日やろう」と思っていたら、先延ばしばかりで気づいたら1ヶ月経っていたなんてこともあります。
僕も参考書を買ったら満足して放置しっぱなしということが、よくありました・・。
でも、そのままにしていたら1年後も10年後も同じ生活です。
だから、なんとかして「後回しにしているのを止めて、英語を勉強したい」と思っている人にとっておきの話をしたいと思います。
えっ?1日1回だけやればいいの?
僕がオススメするのは「1日1回アップ法」です。
例えば、ダイエットとシェイプアップを兼ねて筋トレをしようと考えたとしましょう。
『anan』の筋トレ特集やYoutubeの筋トレ動画を見て、「部位ごとに10回1セット×3回」でやるのがいいと言っていたとします。
しかし、何年も体を動かしていなかった場合、これってかなりハードです。
1日目は乗り切っても筋肉痛が出たりすると、「痛いのにやりたくないな」「筋肉痛がなくなってからしよう」と思うし、、次の日に筋肉痛がなくなっても高確率で筋トレはしなくなります。
だって、またあの辛いトレーニングは耐えれないし、それに耐えるだけの動機もない。
だから、続かないし、辞めてしまう。
その点、僕がオススメしている「1日1回アップ法」は、かなりシンプルです。
1日目は1回だけする。
2日目は1回増やして、2回する。
3日目はまた1回増やして、3回する。
・・というように、1日に1回だけやる回数を増やしていくという方法です。
「英語=勉強」というイメージを捨ててください!
そして、これを英語にも応用するのです。
勉強っていうと机に参考書とノートだして、「よし!やるぞ!」っていうイメージあるじゃないですか?
それに勉強だと1~2時間は時間をとってやるものだという思い込みもあるし。
でも、それだとやれないんですよ。
「忙しいから」という言い訳にすぐ乗っかってしまう。
なので、例えば、
「今日は1個だけ英単語を覚えよう」
「1個だけ英会話音声を聞いてみよう」
「寝る前に1つだけ例文を音読しよう」
っていうのならできそうじゃないですか?
ここで大事なのは、
・21日続けると習慣になるから、最小限の労力で続けて習慣化する
・慣れてきたら集中的な時間を取ればいい、それまでは無理しない
この3つです。
何倍も記憶力が上がる画期的な勉強法
さて色々と話してきましたが、「忙しい」という人は「どうやって最初の一歩を何の努力も労力もかけずにやるか」ということを考えるといいですよ。
そして僕は「1日1回アップ法」をオススメしています。
ただ、巷にある英語アプリは、どちらかというと単語を覚えるという方に特化しているものが多いです。
もちろん音声がついているものもありますが、やはり弱いです。
あと、やはり単発で単語や音声がきても、なかなか覚えにくい。
そのため、「英会話をマスターする」という観点で見ると、英語アプリは学習ツールとしては弱いものが多いです。
例えば、歴史の勉強って年号とか出来事がたくさんあって、苦手な人は本当に苦手な強化です。
しかし、僕は『漫画で学ぶ○○の歴史』という本を好きで読んでいたので、歴史は得意教科でした。
その理由は脳の仕組みにあります。
なぜか漫画や映画のようにストーリーになると、人は頭の中に残りやすいという研究があるのです。
だから、英単語や英文法や英会話にしても「ストーリーで学ぶ」というのは効率がかなりアップする方法です。
余談ですが、『えいぽんたん』とかもやったんですけど、育成ゲームもあまり好きじゃなかったので、すぐに消しちゃいました・・。
短編集を読むかのように、英語を学ぼう
そんな中で僕がオススメするのが『ネイティブイングリッシュ』です。
この教材の中にある「DJトーク」が特にオススメで、軽快なトークで聞きやすく、1回1回きちんとテーマを設けて話しています。
それがストーリー性があるというか、一貫性があるので、聞いているだけで英語の本質的な部分や英会話で身につけるべきポイントがわかってくるのです。
英単語や英会話フレーズを覚えるのも大事ですけど、単発というか部分理解でしかないので、実際に自分で使ってみようと思うとやっぱりちょっと戸惑うことも多いです。
料理で例えると、シチューとかカレーとかトンカツとか単品で作れるようになったとしましょう。
それって英単語や英会話フレーズを覚えるようなものです。
もちろんめちゃくちゃ大事ですし、メインになる部分ですけど、食事ってこういうのをイメージしませんか?
「一汁三菜」とか「彩り」とかそういうものと同じで、何をどういう風に配置すると五感で楽しめるかというのが、料理のセンスだと思うのです。
そして、このセンスがないと「ただ食べて空腹を満たすもの」でしかなくなる。
僕は英会話も同じだと考えています。
最初はぎこちなくても英語が伝わればOKかもしれません。
しかし、その先には「ネイティブと意思疎通やコミュニケーションが円滑に取れる」というものが待っています。
そこに到達するためには、ネイティブのセンスを身につける必要があるのです。
和食なら和食の作法やセンスがあるように、英語にも英語のルールやセンスがあります。
それを楽しく聞きながら理解できるのが「DJトーク」だと僕は考えていますし、あなたの英会話力や英語センスを鍛えるのに最適なのが『ネイティブイングリッシュ』です。