学校で習った英語の点数がそこそこ良かった人は「話すのは苦手だけど、読み書きなら多少はできる」と思っている人がいます。
しかし、残念ながらそれは単なる思い込みであることが多いです。
まぁ、僕もその中の1人だったのですが・・。
むしろ、「読み書きはできると思っているから話せない」のです。
ということで、今回は「読み書きはできると思っている人が、英会話もできるようになる方法」について話していこうと思います。
「読み書きが得意」ではなく「それしかやっていない」
「私は読み書きは得意だ」という人は、おそらく学校の英語の授業をまじめに聞いてきたのだと思います。
しかし、これは「得意」なのではなく「読み書きしかやってきていない」ということです。
学校の授業を思い返してもらえると助かるのですが、基本的に英語の授業って文法とか読解ばっかりでしたよね?
今はどうかわかりませんが、僕が学生の頃はたまに先生がラジカセを持ってきて英会話を流していました。
他にも、週に1回オーラルコミュニケーションということでネイティブの先生の授業がありました。
でも、一番多いのは読み書きの授業だったはず。
ということは、「聞く/話す」という練習は中高6年間でほとんどやっていないのです。
自分で独学で英語に取り組んでいない限りは。
英会話が苦手なのは気まずい空気が原因?
だから、英語で会話する時も頭の中で日本語に訳して理解しようとしたり、話す時も英語に訳そうとするため、会話に変な間が生まれたりするのです。
そして、日本語の会話でもそうですけど、変な間ができたら何か気まずいじゃないですか?
英語でも同じでその気まずい空気に耐えれなくて、「英会話は苦手」と感じるのです。
TOEICの勉強をしていたり、仕事上ビジネス英語だけはある程度使えるって人も、「読み書きだけが得意」という人はいます。
僕の知人にも貿易関連の仕事をしていた人がいて、基本的なやり取りはメールだったようです。
でも、緊急の際は電話をしなくちゃいけません。
その人は僕から見ると普通に外国人と話しているように見えますが、本人は電話や対面で会話をするとなると「英語力が衰えているから内心ドキドキしながら話している」と言っていました。
普通より賢い人がハマる落とし穴
最後にこれは日本人に多いのですが、「完璧主義者」の人も英会話は苦手です。
これは特に「平均よりも賢い人に多い」です。
やはりそれなりに賢い人は失敗する経験も少ないですし、「失敗=悪」という環境にずっといたのが原因です。
だから、失敗したくないんです。
例えば定期的にニュースなどになってますけど、「志望校に落ちたから引き篭もりになった」とか「就職活動がうまく行かず、内定が全く取れなくて人生を諦めてしまった」とかありますよね?
これも完璧主義の弊害です。
「間違えたら恥ずかしい」という想いが非常に強い。
もちろん、僕もそう思うタイプの人間です。
でも、周りを見渡してみると言い方悪いですけど、バカな人の方が後先考えず果敢に挑戦しているじゃないですか。
英会話で言うなら、満足に話せる状態でもないのに、外国人を見つけたらとりあえず話しかけてみるとか。
英語でコミュニケーション取るというのが目的であるなら、「下手でもいいので意思を伝える」「相手の意思を汲み取る」という訓練をすることが一番の目的です。
彼らはそれに何となく気づいているのかもしれません。
読み書きが得意な人は一歩リードしている?
自分は「平均的なレベルである」もしくは「平均よりは賢い」と思いつつも、英語が話せないとか英会話が苦手だという人は、まず「音」に対するトレーニングをしてみるといいでしょう。
例えば、洋楽を聴いていて何を言っているか聞き取れなくても、歌詞カードを見ながらだったり、一度歌詞カードを見た後なら、最初に比べてかなり聞き取りやすくなっていると思います。
人間は不思議なもので、読み取れたものは聞き取れる確率が上がります。
そして、読み書きができる人はその「読み取れるもののストックが多い」です。
学校で勉強したことが財産になっているので、初心者よりも一歩前に進んでいます。
だから後は「音」を中心にしていくといいでしょう。
具体的にどういうことをするといいのかというと、個人的には『ネイティブイングリッシュ』という教材がオススメです。
読み書きができる人はこの『ネイティブイングリッシュ』のステップ1と2を飛び越えて、この教材の心臓ともいえる「音声プログラム」へと進むことができるでしょう。
意識高い系から学ぶ英語感覚
この教材は、「脳内の回路(考え方)を英語感覚に変える」というプログラムも、魅力的なコンテンツの1つです。
例えば、英語を聞いた時に「英語→日本語の直訳→日本語」というプロセスを、脳内でやっている人がいます。
すると、変な間が生まれますし、うまく直訳や意訳できないと「英語が苦手」と考えてしまうのです。
でも、ビジネスシーンで使う英語ってありますよね。
個人的にはただの意識高い系ビジネス英語だとしか思っていませんけど、よく使われる単語があります。
「アジェンダ=計画・予定」
「エビデンス=証拠・言質」
「アサイン=割り当て」
「コミット=約束・決意表明」
「ローンチ=立ち上げる」
「ペンディング=保留」
「ソリューション=解決策」
「ベネフィット=利益」
などなど、挙げればキリがありません。
僕は「そんなわけわからんカタカナ英語じゃなくて日本語で言えや!」っていつも思うのですが、それでもそこそこ浸透している言葉だと思います。
例えば「今期のアジェンダの発表をお願いします」と言われたとしましょう。
僕なんかは「アジェンダ・・?えーっと予定だから、今期の営業計画か?」と頭で考えます。
でも、意識高い系ビジネスマンだと「アジェンダ?はいはい、アジェンダね。うちの営業チームの・・」とすぐに話せるでしょう。
これってある意味で「英語感覚」なんですよ。
一般人でも「ソリューション」はあっちこっちで聞いたことがあるんで、何となく「解決」って言葉がイメージされると思います。
これが「英語のまま覚えて、自分の言葉として理解している」という状態です。
そして『ネイティブイングリッシュ』は、NHK基礎英語の講師であり、応用言語学者でもある阿部一氏の監修により、英語感覚を身につけるプログラムを完成させました。
『ネイティブイングリッシュ』は、日本人が日本人のために作った「音で理解して実用的な英語感覚を身につける教材」です。
もし英語を話すことができたなら・・?
ちょっと想像してみてください。
これは僕の実話ですけど、彼女と買い物をしていた時に外国人の旅行客に話しかけられました。
なぜか僕らは両方とも声をかけやすい顔をしているのか、よく声をかけられるのですが、その外国人旅行者はある場所へ行きたいけど、わからないので僕らに聞いてきました。
しかし、僕らも場所は知っているけど、英語で説明ができない。
だから、グーグルで翻訳したものを見せてみたり、交番に英語話せる人がいないか聞いたりしましたが、結果的にはその人らの助けにはなりませんでした。
とても残念な気持ちで帰ったのを覚えています。
でも、もしそれが普通に英語を聞き取れて、「こういったらいいよ」と説明できていたらどうでしょう?
ついでに「そこ行くなら○○って店がオススメですよ」とか言えたとしたら?
なんか楽しい異文化交流になったと思います。
他にも、相手の役に立ててだろうし、自分の英語力にも自信が持てただろうし、もしかしたらSNSで交流が続くようになったかもしれない。
そして、「あー、日本人っていい人だね」と思ってもらえたら、日本人としても嬉しい。
もしこうなっていたら、ものすごい明るい未来だし、ハッピーな体験になったと思います。
もしあなたも僕のように、「もうそんな後悔や残念な気持ちは嫌だ」と強く思う出来事があったなら、『ネイティブイングリッシュ』が役に立ちます。
その嫌な気持ちを払拭し、英会話が実践レベルで身につくための手助けをしてくれる、素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。
追伸
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人は最初の一歩を踏む時が一番エネルギーが必要になります。
しかし、この制度のおかげで、「もし効果が出なかったらどうしよう?」という心配や不安がある人にも、ストレスフリーで試してもらうことができるのです。