前回の記事でTOEICの話をしましたが、同じようなテストにTOEFLってありますよね?
僕も「何が違うんだろう」とこの2つの違いがわからなかったのですが、調べてみると全く異なりました。
実は「TOEFLの方が難易度が高い」のです。
そしてもっと驚くべきことに「TOEICはTOEFLが難しすぎる日本人向けに作られた簡易テストだった」ということです。
これには僕もびっくりです。
学生時代にTOEICとTOEFLがあって、「なんかTOEFLの方が格が下っぽい」とナメた考えをしていた自分が恥ずかしいです・・。
TOEICは日本人向けの簡易テストだった
まぁ、そんな2つのテストですが、一応それぞれの目的が違います。
TOEICは「ビジネスパーソン向けに作られたもの」で、TOEFLは「英語を母国語としない人が英語圏の大学や大学院へ入るだけの英語能力があるかを測るもの」です。
ビジネスシーンの場合は日常会話以外にもある程度共通した言語があるので、それを読む力や聞き取る力を試されます。
しかし、大学や大学院に入るとなると、心理学・物理学・生物学。政治学・経済学・科学など、ありとあらゆる学問を理解するため日常会話レベルだけでなくアカデミックなレベルも理解できる語彙力が必要になります。
ここからわかることは「実際に英語圏で評価されているのは、TOEICではなくTOEFL」です。
その分、難易度は何倍も上ですが・・。
実際に色々な話を見聞きすると、「英語圏の企業に出す履歴書でもTOEICは評価されないが、TOFFLは評価される」みたいです。
ではTOEICには何の意味もないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
国内での就職や転職だとTOEICで高得点であれば評価されます。
2020年の東京オリンピックに向けて、ますます英語が話せる人の需要は高まってくるので、国内企業の評価では評価される指標の1つです。
あとは英語教師や予備校の英語講師をやるのであれば、TOEICの得点が高いと箔がつくと思います。
TOEICの活用したモチベーション維持法
そうはいっても、日本人にとってはTOEICでも難しいと感じる人が多い。
それなのに、満点や高得点を取ったからといって英語圏ではそこまで評価されない。
何とも勉強するモチベーションやテンションが下がる事実ですが、主に日本国内で英語を勉強したいという人には活用できるテストだと考えています。
それはなぜかというと、初心者から上級者までの英語力を測る物差しとして有効だからです。
受験の時に模試を受けたことがあると思います。
E判定がC判定になり、C判定がA判定になると、「自分が勉強した結果」と「今の自分の立ち居地」が目に見える形で現れます。
点数が上がればモチベーションも上がりますし、点数が下がれば「頑張らなければ」とヤル気になる。
そうやって勉強意欲を維持させるという使い方もあります。
TOEICでは860点以上取れば優秀というか、仕事でも十分にやっていける英語力があるとされています。
しかし、「海外旅行中に遭遇する英語を理解したい」とか「働いているお店が外国人がよく来るので最低限の接客ができる程度の英語力は欲しい」という人はそこまで必要ではない。
そういう人が勉強のモチベーションを維持するためにTOEICを使うなら、まずは600点くらいを目標に頑張ってみるのがいいでしょう。
そのレベルまでいけば「看板や時刻表を見て理解できる」「簡単な質問に答えることができる」ので、英語でのコミュニケーションを取ることができます。
初心者はTOEICやTOEFLに手を出すな
しかし、前回の記事でも言いましたが、英語学習初心者がいきなりTOEICやTOEFLの教材に手を出すのは危険です。
それは僕らは既に一度、学校で英語を習っているため「固定観念が出来上がっている」からです。
その状態でこういったテスト対策用の教材を使っても、難しいと感じるだけですぐ挫折してしまいます。
例えば、「言語学習は小さい頃からやっておくといい」って言いますよね?
早ければ早いほうがいいと、生まれて間もない赤ちゃんの時からやるなんてこともあります。
それはなぜかというと、英語に対しての先入観や固定観念が一切なく、英語を英語のまま吸収するからです。
逆に僕らのように一度は英語を習っている場合、英語に対して日本語で考えようとします。
そのためどうしても日本語のフィルターを通ってしまうため、英語がスムーズに吸収できないのです。
だから、まずは英語を英語のまま頭に入れれるように、「英語感覚」を身につける必要があります。
そして、この英語感覚を日本で初めてプログラム化したのが『ネイティブイングリッシュ』という教材です。
英語を身につけるのではなく、英語感覚を身につけよう
具体的にどうするのかというと、僕らが英語を見たり聞いたりした時は「英語→日本語」という風に変換しますよね?
これをできるだけ「英語=日本語」にしていくようにトレーニングするので
す。
例えば「cat」って単語わかりますよね?
しかも、すぐに「ネコ」って出てきますよね?
これは「英語=日本語」になっているからです。
僕らも本当に簡単なものなら、英語の回路は既に頭の中にあります。
それをトレーニングで広げることができれば、英語で日常会話をするのは可能です。
もちろんトレーニング音声はネイティブが話している、ナマの英語です。
ただ、これを読んでいる人の中には英会話ができるようになりたいけれど、英語に対して苦手意識や嫌悪感を抱いている人もいるでしょう。
学校で習った英語に対して嫌な思い出や出来事があったかもしれませんね。
ですので、この教材は「できるだけ早く英語が上達している実感」と「少しでも会話ができているという現実」を感じられることを第一にしています。
そうすることでちょっとでも英語に対する嫌な気持ちをなくして、自分が成長してると感じられて、英語を学ぶことの楽しさを味わうことができるようになっています。
使えるフレーズや会話表現を覚えるのが英会話の第一歩
その1つに「会話として即活用できるリアルなフレーズ」があります。
例えば「○○まではどうやったらいいですか?」など海外旅行で使える英会話を学びたいのに、「この書類をコピーしてもらえませんか?」とか覚えても仕方ないですよね?
まぁ、このフレーズも使うかもしれませんが、使う頻度としては低めだと思います。
そのため『ネイティブイングリッシュ』では、日常会話で使う頻度が特に高いフレーズだけを集めました。
これを覚えておけば、海外に行っても国内であってもネイティブとの会話で困ることはなくなります。
こういった様々なプログラムがあり、英会話取得満足度も96.1%、と圧倒的な人気と実績を持つのが、『ネイティブイングリッシュ』です。
そしてこの教材は「あなたにとって夢を叶えるための、最高の教材になる」と信じています。
もしあなたが「伝わる英語を話したい」「英語でコミュニケーションを取りたい」と考えているなら、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
追伸
今なら「60日間全額返金保証」があるので、「60日間実質無料で試す」ことができます。
人は最初の一歩を踏む時が一番エネルギーが必要になります。
しかし、この制度のおかげで、「もし効果が出なかったらどうしよう?」という心配や不安がある人にも、ストレスフリーで試してもらうことができるのです。